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活動紹介

2021/11/14【ワイワイがちゃがちゃな醤油造り】

醤油搾り体験でした。沢山のご家族の皆様の手を貸していただき、安曇野からお越しくださった醤油の師匠宮崎康英さんにお醤油のお話から、搾りの手ほどきと、色々と教えていただきつつ、みんなでワイワイ がちゃがちゃ 賑やかに搾りの体験をいたしました。


たくさんの手 たくさんの笑顔 たくさんの笑い声 微生物と人が 手を取り合って醤油は出来ていきます。

美味しく仕上がった醤油をぜひあなたも味わってみてくださいね。大豆から育てています。

【醤油造りは子育てそのもの】

醤油づくりは大豆の種まきから始まります。草刈りに畝立て、また草刈り、収穫をした後 乾燥して一粒一粒を選別。

三日三晩をかけて醤油麹を作り 塩と水を足して諸味を仕込み 月に一度の天地返しを繰り返し

あとは微生物たちにお任せします。じっくりじっくり月日が流れ、見守り続けるのが醤油づくりです。

醤油造りは子育てそのものだと思います(*´꒳`*) 子どもたちの「笑顔」と「手」が、お醤油を更に美味しくしてくれます。


2021/10/26 【美しすぎる里芋の収穫】

里芋の収穫体験をしました。

じゃがいもやさつまいもに比べてちょっと人気がない地味な里芋…😭

だけれど淡白なお味がどんな料理にも合う。冬の和食には欠かせないとても万能な芋なのです✨

体験されて初めてわかるのだけれど、掘って終わりじゃないんですよ。

①親芋に子芋がゴッソリ付いた状態で採れます

②手作業で傷がつかないようにバラします

③細い根っこのような「ヒゲ」を手で取り除き

④乾かして土を落として

⑤形の良いものや大きさを選別して

⑥大きさ別に袋詰めして出荷です

ちなみに店舗まで自分で届けます。「人の手」を必要とする手間のかかる作業なのです。AI時代だけどこれは違う!

この里芋は、無農薬ではないけれど(畝間に2回除草剤をまいてます)基準値よりも格段に少なく抑えています。

いつも食べる人のことを考えて作る、効率の悪い農家です。

「土」が良いからか、なぜか驚くほどねっとりして、肌艶がいいべっぴんな♡里芋です。

小矢部の山手にあるこの土地が産んだ最高品質の里芋は全国各地へ発送できますよ。

2021.09.19 【お米は命を繋ぐ食べ物】

日本人のお米の消費量が年々減少しています。一人当たりの一年間の消費量は、1962年のピーク時には118キロだったものが、近年では53.5キロまで減っています。(2018年データ)お米は地域を守り、環境を守り、小さな生物のすみかとなり、私たちのお腹も満たしてくれます。

それだけでなく、栄養面にも優れ持続性があり日本人の身体に適した食材です。米どころ富山県でもお米を一日1食たべる人は減りました。(一日に1食もお米を食べない人もいます)

  • 日本の食を守りましょう 
  • 日本の農を守りましょう
  • 日本の環境を守りましょう
  • お米を食べましょう 
  • 命を守りましょう


2020/9/20

稲刈り体験をしました。こんな時ですので大きく告知はいたしませんでしたが、私たちの活動に賛同して畑や田んぼを楽しみたいと集まってくださる温かい仲間たちに感謝します。機械で刈り取ればあっという間に終わってしまうけれどあえて手間をかけて手刈りをしてみるはさがけ体験もしてみるコンバイン体験もしつつ便利にも感謝する昔も今も体験するそれが、かんだ・かんだの活動です。

農薬を撒けば害虫の心配もいらない。除草剤を撒けば草刈りの苦労もいらない。小さな生き物たちが そこらかしこに棲家をつくり生きているこの田んぼの小さな小さな一角からは 世界の縮図そのものが見えてくる生き物の成り立ちを表している。田んぼでの体験は生きる上での肥やしになる。小さな生き物たちの営みを目の前にし、小さな虫を殺してしまう心の痛みは、子どもたちにとって大切な経験 きっとお友達に手をあげる子にはならない 譲り合える心が芽生え 手を差し出せる優しさが生まれます。

私たちヒトも生命体の一つにすぎないこと他の生命体を支配することの無意味さ命を生み出す大地の偉大さ命をもらって生きている現実田んぼが教えてくれると私は願う。

かんだ・かんだは、地域の方のお力添えの上に成り立っています。田んぼの所有者である斎藤さんご夫婦が日頃からの草刈りやイノシシ除けをしてくださるお陰で私たちのお米が出来ることをぜひ皆さんにも知っていただきたいと思います♡